1910年 |
4月 |
老田亀治郎が本所(現・墨田区)において、老田商店を創業。コークス販売を開始。 |
1922年 |
5月 |
神奈川コークス株式会社(旧 東京ガス神奈川工場)のコークス・コールタールの一手販売権を獲得。 |
1929年 |
9月 |
前記神奈川コークス株式会社が東京ガス株式会社に買収合併されたため、 |
1939年 |
11月 |
業務拡張のため、株式会社老田商店を資本金18万8千円にて設立。 |
1948年 |
12月 |
東京ガス株式会社がグループ会社として関東タール製品株式会社 |
1954年 |
2月 |
タール製品専業に立ち返るべく、銑鉄、石炭、肥料部門を閉鎖し、 |
|
7月 |
三菱商事株式会社石油部と特約契約を締結。 |
1957年 |
8月 |
社名を墨東化成工業株式会社に改称。 |
1960年 |
2月 |
舗装材部門を設置、舗装材の販売を開始。 |
1962年 |
9月 |
東京ガス横浜工場研究所にてタール常温混合材「ターミックス」を開発し、販売を開始。 |
1963年 |
5月 |
関東タール製品株式会社より「ターミックス」の製造許可を受け、 |
1965年 |
8月 |
資本金を2,000万円に増資。 |
|
11月 |
墨田区千歳に現本社ビル(3階建て495.26m2)を新築 |
1967年 |
4月 |
一般建設業許可を取得。 |
|
8月 |
資本金を3,000万円に増資。 |
1972年 |
11月 |
群馬県太田市に群馬支店を開設。 |
1975年 |
1月 |
オバナ砿油販売株式会社(ガソリンスタンド経営)の全株式を取得。 |
1981年 |
4月 |
日本鋪道株式会社(現 株式会社NIPPO)、 |
1986年 |
6月 |
全天候型特殊常温合材「ターミックス-S」を開発し、製造・販売を開始。 |
1987年 |
3月 |
日本信託銀行株式会社と、不動産信託方式による土地信託契約で、「セラミックハイツ鶴見」2棟を建設。 |
1990年 |
4月 |
現場加熱式特殊合材「アスコンライト」を開発し、製造・販売を開始。 |
1991年 |
10月 |
特定建設業(土木・舗装工事)許可を取得。 |
1998年 |
5月 |
本所税務署長より、優良申告法人に認定された。 |
1999年 |
10月 |
群馬県太田市新井町に商業店舗を建設。 |
2002年 |
3月 |
各自治体道路維持部門向けの袋詰特殊合材「スコップワン」を開発し、全国に向け製造・販売を開始。 |
2006年 |
10月 |
群馬舗材工業株式会社から、合材製造事業の譲渡を受ける。 |
2007年 |
4月 |
現場加熱式アスファルトモルタル「ドライ・アスモル」を開発し、全国に向け製造・販売を開始。 |
2010年 |
4月 |
創業100年を迎える。 |
2011年 |
4月 |
群馬工場にバインダー製造プラントを新設。 |
|
7月 |
建設業を廃止。 |
|
8月 |
兵庫県神戸市に関西営業所を開設。 |
|
10月 |
群馬舗材工業株式会社とオバナ砿油販売有限会社を吸収合併。 |
2012年 |
1月 |
特許を取得。 |
2013年 |
8月 |
東京ガスケミカル株式会社から「ターミックス」の商標権を譲受。 |
2015年 |
4月 |
各自治体道路維持部門向けの全天候型高耐久性袋詰合材「スコップワンEX」を開発し、全国に向け製造・販売を開始。 |
創業当時、老田亀治郎は、神奈川コークス株式会社の社長であった浅野総一郎翁の知遇を受け、同社製造のコークス・コールタールの販売を専業としました。
浅野総一郎(1848年〜1930年)は、日本の実業家で東京ガスの設立メンバーの一人で、京浜工業地帯の形成に寄与するとともに“明治期のセメント王”と呼ばれた人物でした。
1954年に三菱商事株式会社石油部と特約契約を締結以降、半世紀以上にわたり、石油製品分野で三菱商事グループと当社は深く関わってまいりました。
東京ガスと当社との歴史は長く、1929年に特約店となって以降、1948年にはグループ会社である関東タール製品株式会社(現東京ガスケミカル株式会社)と特約契約を締結し、さまざまな製品販売に関わるなど、東京ガスとともに歩んでまいりました。現在では、ガス工事の復旧資材を供給しています。
1963年に「ターミックス」を販売開始以来、「ターミックス-S」「アスコンライト」「スコップワン」「ドライ・アスモル」と幅広い自社オリジナル製品を開発し、メーカーとしての歩みを進めています。