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Dry Asmorドライ・アスモル

バーナーで短時間あぶるだけで、本格的なアスモルの美しい仕上げを実現できる袋詰タイプの舗装補修材です。
粒径:2.5mmアンダー(砂状)
1箱20kg入 (5kgアルミジップ袋×4)

FEATURES OF PRODUCT 製品の特長

  • 01

    細かい粒度

    粒度が細かい2.5mmアンダーなので、表面を均一に美しく仕上げることができます。段差、マンホール周り、舗装表面の修正など、細かい補修に最適です。

  • 02

    簡単、速やかな施工

    現場で混合するような手間がありません。施工後は冷却により直ちに強度が出るので、速やかな交通開放が可能です。

  • 03

    無駄なく使えて長期保存も可能

    チャック付きのアルミ袋を使用しているため、無駄なく適量を使用できます。加熱するまで硬化しないため、長期保存も可能です。

APPLICATION PROCEDURE 施工手順

●使用量の目安
施工面積1㎡・仕上げ厚5mm(敷き均し厚7.5mm)の場合 15kg(アルミジップ3袋)

  • 01

    準備・前処理

    施工面を清掃します。濡れている場合はバーナーで乾燥させます。マスキングをすると境目がきれいに仕上がります。

  • 02

    プライマー

    弊社製品「BKスプレー」をプライマーとして使用します。強度に影響するのでアスファルト乳剤は使わないでください。

  • 03

    敷き均し

    BKスプレーの表面が乾いたら、ドライ・アスモルを投入し、仕上げ厚の1.5倍程度の厚さで敷き均します。土間用のコテで軽く均すようにするとスムーズです。

  • 04

    加熱

    加熱の前に必ずマスキングを剥がし、はみ出た材料は取り除いておきます。 下まで熱が伝わるよう、ゆっくりバーナーを動かして加熱します。 コテで少しめくって、下まで油が浸みていれば十分加熱されています。

  • 05

    転圧

    プレートコンパクター・タンパー等を用いて、しっかりと締め固めます。周囲から中心部に向けて転圧すると崩れずきれいに仕上がります。

  • 06

    冷却、施工完了

    散水して冷却すると急速に硬化し、すぐに開放できます。(常温になるまで放置しても可)

敷き均しについて

・仕上げ厚の1.5倍程度を目安に敷き均します。
・1回の施工での敷き均し厚は10mm以下とし、それ以上の厚みとなる場合は複数回に分けて施工するか、「アスコンライト」を使用してください。

加熱・温度管理について

・転圧時の表面温度は110℃が目安です。熱すぎると転圧器具に材料が付着することがあります。
・交通開放の温度は50℃以下です。
・加熱・混練の際に発生する煙やガスの吸引を避けるため、換気をよくし、風上で作業を行ってください。
・周囲に可燃物を置かず、水の入ったバケツや消火器などをご用意ください。

CONSTRUCTION EXAMPLE 施工例

  • 敷き均し状況

  • 補修後の表面仕上げに使用

  • 補修箇所と既設路面との段差補正に使用(転圧前)

※「ドライ・アスモル」は墨東化成工業株式会社の登録商標です。