粒度が細かい2.5mmアンダーなので、表面を均一に美しく仕上げることができます。段差、マンホール周り、舗装表面の修正など、細かい補修に最適です。
現場で混合するような手間がありません。施工後は冷却により直ちに強度が出るので、速やかな交通開放が可能です。
チャック付きのアルミ袋を使用しているため、無駄なく適量を使用できます。加熱するまで硬化しないため、長期保存も可能です。
●使用量の目安
施工面積1㎡・仕上げ厚5mm(敷き均し厚7.5mm)の場合 15kg(アルミジップ3袋)
施工面を清掃します。濡れている場合はバーナーで乾燥させます。マスキングをすると境目がきれいに仕上がります。
弊社製品「BKスプレー」をプライマーとして使用します。強度に影響するのでアスファルト乳剤は使わないでください。
BKスプレーの表面が乾いたら、ドライ・アスモルを投入し、仕上げ厚の1.5倍程度の厚さで敷き均します。土間用のコテで軽く均すようにするとスムーズです。
加熱の前に必ずマスキングを剥がし、はみ出た材料は取り除いておきます。 下まで熱が伝わるよう、ゆっくりバーナーを動かして加熱します。 コテで少しめくって、下まで油が浸みていれば十分加熱されています。
プレートコンパクター・タンパー等を用いて、しっかりと締め固めます。周囲から中心部に向けて転圧すると崩れずきれいに仕上がります。
散水して冷却すると急速に硬化し、すぐに開放できます。(常温になるまで放置しても可)
・仕上げ厚の1.5倍程度を目安に敷き均します。
・1回の施工での敷き均し厚は10mm以下とし、それ以上の厚みとなる場合は複数回に分けて施工するか、「アスコンライト」を使用してください。
・転圧時の表面温度は110℃が目安です。熱すぎると転圧器具に材料が付着することがあります。
・交通開放の温度は50℃以下です。
・加熱・混練の際に発生する煙やガスの吸引を避けるため、換気をよくし、風上で作業を行ってください。
・周囲に可燃物を置かず、水の入ったバケツや消火器などをご用意ください。
敷き均し状況
補修後の表面仕上げに使用
補修箇所と既設路面との段差補正に使用(転圧前)
※「ドライ・アスモル」は墨東化成工業株式会社の登録商標です。