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製品のご紹介

スコップワン

舗装材関連製品 スコップワン

各市町村の道路維持部門からの声を反映して
道路補修の作業効率を追求して生まれた、
スコップ一丁で使える特殊常温合材です。

安全データシート(SDS)はこちら

製品の特長

1
とにかく施工が簡単

スコップワンを袋から出して敷きならし、スコップの背などで良くたたくだけ。とても簡単に路面の補修ができます。特殊常温合材でありながら硬化剤や特殊な道具が要りません。

2
濡れた場所でもOK

スコップワンは全天候型ですからポットホールなどに多少の水があっても取り除く必要がありません。そのまま施工することができます。

3
さまざまな補修箇所に使えます

骨材粒度が5mm以下と細かいので、ポットホール、轍掘れ、段差、マンホール周り等どんな箇所でも使用できます。

4
直ちに交通開放できます

粘性の強い特殊バインダーを使用しているため初期安定性が高く、補修後直ちに交通開放が可能です。

5
いつも使いやすい粘度です

季節に合わせて粘度調整を行っていますから、どんな季節でも施工しやすい粘度を確保しています。特に地域差が大きい冬季には、寒冷地用(目安温度-5度〜5度)を用意しております。

6
4つの重量バリエーション

持ち運びの楽な15kgからコストパフォーマンスの30kgまで、15kg、20kg、25kg、30kgの4つのサイズを用意しています。補修内容、施工体制、運搬車両のサイズに合わせてお選びいただけます。

7
高い保存性

ガスバリア性フィルムを使用した気密性の高い袋を採用し、高い保存性を実現しました。

8
袋が空けやすい

軍手をしたままでも楽に開封できるように、袋の開封性も工夫しました。さらに上下に切り口を設けることによって、どちらからでも開封可能になりました。

7
環境への配慮

常温で製造することにより、二酸化炭素の排出を抑えています。揮発性有機化合物(VOC)と反応性薬剤は使用していません。

施工手順

1

施工面のゴミやホコリを取り除きます。
多少の水はそのままで大丈夫です。

敷きならし、転圧及び締固め

※完全な水面下になる箇所は避けてください。
また5cm以上の深い穴は、二層で施工するか下に路盤材を入れ良く突き固め、その上に施工してください。

2

スコップワンを施工場所にあけます。

転圧及び締固め

3

スコップなどを使って多少余盛して平らに均します。

表層の加熱処理

4

スコップの背などで、充分転圧します。
小規模の補修や開放まで急を要する場合、この段階でも交通開放できます。

冷却後交通開放

※プレートコンパクターを使用すると、より一層締まります。

5

すりつけ部、端部等に乳剤を使用すると耐久性が向上します。

表層の加熱処理

6

タイヤへの付着防止には、石粉か砂の散布が効果的です。

冷却後交通開放

7

交通開放後の車両の通過でさらに転圧され、徐々に路面がしっかりした状態になっていきます。

表層の加熱処理

8

車両通過による合材の寄りもほとんどありません。

冷却後交通開放

技術データ

【 物性データ(自社管理試験値) 】

 安定度(KN):9.5
 フロー値(1/100cm):28
 (2020年4月)

【 ご注文に際して 】

◆材料使用量の目安
厚さ3cm=72kg/m2
厚さ5cm=120kg/m2

◆サイズは4種類
15kg、20kg、25kg、30kgの4種類のサイズがあります。使用量・使用状況にあわせてご注文ください。

◆使用時期と気温
使用時期の気温にあわせて、下記よりご指定ください。
A.夏季用(25℃以上)
B.春秋季用(15℃〜25℃)
C.冬季用(5℃〜15℃)
D.冬季寒冷地用(-5℃〜5℃)

設計粒度分布

ご注意

季節に応じて粘度を調整していますので、製造時期と使用時期の温度差が開かないよう、1〜2ヶ月で使える量で購入ください。

製造年月日と粘度設定は袋の上部の熱圧着部分に打刻してあります。
A.夏季用(製造時期:5月中旬〜9月中旬) B.春秋季用(製造時期:3月中旬〜10月末)
C.冬季用(製造時期:9月中旬〜4月末) D.冬季寒冷地用(製造時期:11月初旬〜3月中旬)

積み重ねの下段の方は固くなることがありますが、ほぐせば十分使用できます。

幼児の手が届かないところへ保管してください。

使用済み空袋や残材は必ず自治体の条例や指示に基づき処分ください。
袋は焼却しても塩化水素などの有害ガスは発生しません。

BKK www.bkk.co.jp

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